【熱中症対策】猛暑ツーリングサバイバルメモ
元々別記事のおま毛として作成していたモノ♂ですが、長くなりそうですので先にあげますあげます
なお、最大の熱中症対策は「猛暑日にバイクに乗らないこと」であると、わたくしは声を大にして申し上げます。
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最高気温が37度の日にフルフェイス+フルアーマーコミネマン+ヒットエアーなどという重武装頭わるわるツーリングを強いられたわたくしのサバイバルメモ
・キーワードは「体温を戻す」「水、塩、糖をバランス良く補給」 この二点を両立させること。どちらかが欠けたら命取り
・冷感インナーは有用。ただし身体から汗をガンガン奪って(蒸発しやすくして)涼を得る仕組みのため、随時失われた水分塩分を補給しないと死ぬ
・冷感インナーはタイツも含め素肌の真上に着用する
・冷房の設定を控えめにする、たまには湯船につかる等、ふだんから汗をかくことや暑さに慣れておく ※これで熱中症になったら本末転倒なので無理はしないこと
・休憩は距離ではなく時間で取る。自覚症状がなくとも、30分に一回は武装解除し水分、塩分を摂り体温を下げる
・頭が重い痛い、喉が乾いた、等の自覚症状が出てきたら可及的速やかに停車し上記事項を実施する。例え前の休憩から5分しか走っていなかったとしても止まって休む勇気を持つ
・水分と塩分糖分をバランスよくこまめに摂る、カフェインは避ける。具体的にはスポーツドリンク、水、麦茶、塩分タブレットを活用。塩分は摂りすぎても気持ち悪くなるのでご用心、しょっぱすぎて食べられないと感じたら食べる必要はない
緑茶、コーヒー、紅茶、エナジードリンクの類いはカフェインを含むので×
・冷えたペットボトルをお股に挟むと比較的早く体温を下げられる(氷が手に入らない休憩場所で有用)
・氷をプロテクターのポケットにぶち込んだり、冷水をインナーの上から被ったりして走ると世間体と引き換えに限りない冷涼感を得られる
・食事は消化のよいものを摂り、刺激物や油分の多いものは避ける。手っ取り早くエネルギーを得るなら水羊羹(喉ごしの良い糖分の塊)がいいかも
・渋滞は最大の敵、混雑する時間帯や道を避ける。それでもハマってしまったらすり抜けはやむを得ない…と思う
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苦行でしょ。
わたくしはここまで対策しても帰宅後軽い頭痛に襲われました……というか、ここまでやったからこそ軽い頭痛だけで済んだとも言えるかもしれませんわ。
夏のツーリングには気を付けましょう!