Fortuna est rotunda.

メモ書き

筆おろしツー 2日目

激     痛


お前人のモノを……!!!(レ)



 


※レのお兄様は「Oh my shoulder!!(俺の肩がっ!)」と言っているらしいですわゾ
(お尻を掘られたわけでは)ないです。

 

信州北部の爽やかな朝を、肩甲骨と背骨の間の痛みとともに迎えました。
前日に走行距離自己新記録を軽々突破するほど走りこんでおり、おまけに人生初の本格的♀雨天走行及びガチマン峠道を含んでいたことを考えると当然の結果かもしれません。

お天気は曇り。雨雲レーダーお姉様いわく「もしかしたら通り雨が降るかもしれないし降らないかもしれない」。
このまままっすぐお屋敷を目指せば概ね300kmほどで、お昼過ぎには到着できそうな感じ。
木材お兄様に教えていただいた志賀草津道路を経由すると概ね100kmほど距離が延びる計算。動かさなくても割と激痛の走るこの肩が、それを許容できるかどうか。
ですが折角のお泊まりツー。普段行けないところに行かないなんて、もったいない……

よし(バキッ)

志賀草津の入り口に、道の駅やまのうちがございます。そこまで行って、お土産買って帰りましょう(妥協ルート)

 

ということで、前日は濃霧で何にも見えなかった峠道を下り、途中見つけたガソスタで給油してR292へ。


道幅が広く直線路が続きまるで北海道みたいですわ……行ったことありませんけど。

そしてナビお姉様の指示通り進んだら案内されたのは道の駅の裏側(驚愕)
入れねえじゃねえかお前のせいでよぉ!!
引き返そうにもよさげな道が見つからなかったのでそのまま志賀草津道路に突うずるっ込みました(大知将)
私の短い腕と肩は、400km弱に及ぶ道程に耐えられるのでしょうか。それでは、ご覧下さい……

 


志賀草津道路は長野側から入ると暫く森を往く感じなのですが、ある時突然道がガバァッー!と開けて気持ちがいい。





目の前にはスキー場。
わたくし冬にはスキーヤーに化けるのでウィンターシーズンも是非行ってみたいですが、この峠道が凍結することを考えるといやーキツいっす(素)


その後も快適ワインディングを抜け、森林限界を超える広々とした空間を切り裂き、渋峠の国道最高地点を全力でスルーし(人多すぎ)、爽やかな山岳路を草津へと駆け抜けます。


ここほんとに日本ですの?
剥き出しの土肌がセクシー、官能的!
おまけにとっても涼しくてサイコサイコ…メッシュジャケットに長袖シャツでちょうどいい(少し寒い?)気温でした。


ナントカ山のお釜にも降りられるようでしたがお盆特有の大混雑のため華麗にキャンセルですわ!


余談ですが、峠の下り道でガチマンロードお兄様に点にされました(クソザコライダー)
ロードおバイクって下りヘアピンカーブだと恐ろしく速いんですわね…しかし、(あんな速度&軽装でヘアピンカーブを曲がる勇気は)ないです。対向車と幸せなキスをして終了しそう


 

などと好天の下志賀草津道路をたっぷりと堪能いたしましたら草津市街で大渋滞(案の定)
忘れていた肩の激痛に襲われてお慈悲…お慈悲…
なんとか近くの道の駅に逃げ込み、バキバキの肩をごまかしつつお屋敷までの距離を調べたところ残り300km

クゥーン……(体力赤メーター)


…そこから先のことはあまり覚えておりません。
なんかいきなり県道の峠を走らされたり快走路だったりたくさん走ったなと思ってナビお姉さまに残り距離を聞いたら240キロです…(絶望)と返されたり
やっとの思いで高速に入った先が長すぎてお屋敷まであと100kmくらいのところで

クソレズドリンク握りしめながら30分くらい虚空を眺めて…たり、してたんですけど…
日没により無事に視界を奪われつつお屋敷にたどり着きました(歓喜

2日間の走行距離は



そのあと太ももの筋肉痛に悩まされ3日間くらい肩から異音がしましたがわたくしは元気♀です。


もう2度とやりたくありませんがまた遠くへ行きたい(ロンツー中毒初期症状)