Fortuna est rotunda.

メモ書き

Z125かんたんインプレ

むかーしむかし(2016/10くらい)に書いた記事でしたので下書きに退避させておりましたが
なんか需要があるかもしれない(希望的観測)ためひっそりと公開にしておきまスゥゥ(by ホモのお嬢様と化したライダー)










ちっこくてカッコいいヤツ、Z125 PROがやってきて1ヶ月。
納車後800km程乗ったので簡単にインプレ。
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(撮影は琵琶湖畔のおしゃれなカフェ クラブハリエ ジュブリルタン)

なお、筆者は160cm/装備重量50kg、初心者、箸より重い物は持ちたくない程度のクソチビフライ級ライダー。



☆取り回し
軽さは正義。
装備重量102kgと、フル装備の教習車(190kgくらい?)と比べたらチャリみたいなもん(誇張)
多少ふらついても踏ん張りが効く。教習車で免許取った人間ならまず問題ない。
初心者ってどうしても「バイク怖い」ってなるけど、Z125みたいな軽いバイクなら「なんとかなる」→余計な恐怖心がなくなる→バイク✌('ω')✌たのしい!! ってなわけ。
軽さは正義。

☆足つき
シート高780mmと、チビには優しくない。
しかし、ここで効いてくるのが先ほど述べた軽さ。タイチのライシュー着用で両足親指付け根がつく程度だが、車体が軽いせいで不安感はないし、片足だけならべたづけできるし、つま先で地面を蹴って前後移動可能。
数字ほど厳しさはない。
平均的な成人男性なら膝が曲がるんじゃないかな。

☆ポジション
ぴったり。
膝や足首も窮屈すぎることはなく、むしろ程よいサイズ感でしっくり来る。タンク形状がよいのか、ニーグリップもしやすい。
タンデムシートに無理くりシートバッグを積むとさすがに狭いが、それでもなんとかなるレベル。
つまり、平均的な成人男性は…

☆シート
ケツ破壊シートとのレビューも見たような気がするが、個人的には2時間程度なら余裕。休憩を入れつつ往復230kmくらいならまあイケるし、もう少し距離を伸ばしていこうかと思案中。

☆積載
皆無。
ただし、タナックスのミニフィールドシートバッグならくくりつけられた。
前後2本のベルトで支えるのだが、
前ベルトはフレームに
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後ろベルトはナンバープレート共締めのカーゴフックを
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使えばガッチリと固定できる。
ただし、タンデムシート端の段差までバッグの先端が来るので必然的に人間は狭苦しい前方へ追いやられる。ガタイに自信ニキにはおすすめできない。
あと、タンクは樹脂製な上、芸術的な形状をしているためタンクバッグの装着には不向き。
リアキャリアと箱、買おう!

☆見た目
カッコいい(涅槃顔)
個人的にはメーターが大好き。
アナログタコメーター+デジタルスピードメーター、ギアポジション表記付き。125にここまでするか!?
ライバル車であろうグロムと悩んでいたのだが、
個人的にはこのメーター回りが決め手となった。

☆速さ
免許に優しい。
幹線道路で追い抜かれ車線のクルマについてく程度のことは十分可能。
ただし、トロいクルマをスパッと抜きたい…みたいなシチュエーションだと、力不足を感じる。
法定速度でトコトコ走るのが一番気持ちいい。
お庭でカチ回せばそれ以上の速度も…だけど、振動と騒音が凄すぎてあんまり使いたくはない。
積極的に追い抜きをかけず、速い車に追いつかれたらスマートに譲るスタイルがよく似合う。

☆燃費
慣らし運転6000回転目安、山道と町中バランスよく走って平均50km/l前後。
タンク容量が7.4lなので、計算上300km以上は走れそう。日帰りツーで困ったことは今のところない。



全体的に、扱いやすくて楽しいバイクという印象。
ファーストバイクにも、セカンドバイクにも、しっくり馴染んでくれるちょうどよさがある。
燃費いいし、保険も税金も部品類も安いし、コスパ重視で経済的に遊びたい!って人にはおすすめ。

さて、次はどこへ行こうかな?